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妊娠中のインフルエンザの予防接種

私が妊婦だった頃、出産予定日が2月だったことから、インフルエンザワクチンを受けることを決めました。とは言っても、妊娠中に予防接種を受けることで、お腹の赤ちゃんに影響が無いかどうか心配でした。なぜなら、インフルエンザワクチンの防腐剤の成分に水銀が含まれていると知ったからです。当時、大型の回遊魚のような水銀を含む食べ物にすら敏感になっていたことから、ワクチンの安全性に疑問が無かった訳ではありません。そこで、疑問点を産婦人科の主治医に相談したところ、防腐剤を使用していないインフルエンザワクチンがあることが分かりました。また、予防接種を受けるリスクよりも、受けずに発症してしまった場合のリスクの方が大きいと感じたのです。以上のことから、私は防腐剤を使用していないワクチンを打ってもらいました。結果として、無事にインフルエンザに感染することなく出産を終えることができただけでなく、精神的な安心材料としてもワクチンを接種して良かったと思います。

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